自分が最初にコンプリート、すなわち“完集”という概念を意識したのは、1978年に講談社より刊行された『江戸川乱歩全集』(函入り、全25冊)だった。当時17歳。好きな漫画の単行本を買い集めるために、バイトしては本屋に通いはじめた頃。たしか書店の店頭に…
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