とみさわ録

名古屋市内ブックオフ支店全制覇ツアー その5

ぶぅ〜〜〜(走行音)。9軒目としてたどり着いたのは「BOOKOFF PLUS 熱田国道1号」。ここでブックオフ豆知識を披露すると、通常の支店は「BOOKOFF ○○○店」というように、支店名の最後に「店」が付く。ところが、リサイクル部門併設の「BOOKOFF SUPER BAZAAR…

名古屋市内ブックオフ支店全制覇ツアー その4

2012年11月29日、ツアー2日目。名古屋といえば喫茶店の豪勢なモーニングセットが有名だ。でも、ラーメンとカレーともつ焼きにばっかり興味が向いているおれは、喫茶店の情報など事前に調べてこなかった。だからホテル近くのコメダ珈琲店で適当に済ます。そ…

名古屋市内ブックオフ支店全制覇ツアー その3

ここまでに6軒のブックオフをまわって初日は終了。午後2時過ぎに名古屋へ到着してからの6軒だから、十分な結果だと思う。いい本もいっぱい買えたし。で、旅のお愉しみといえば、もちろん“土地の酒場”での一人飲みだ。おれ、東京にいても一人でしんみり飲…

名古屋市内ブックオフ支店全制覇ツアー その2

このツアーは3日間で17軒のブックオフをまわる。ということは1日平均5.6軒。そう厳しいスケジュールではない。札幌のときは3日間で21軒まわった。あれに比べればラクなもんだ。とはいえ、旅はどんなアクシデントが起こるかわからない。だから可能な限り前…

名古屋市内ブックオフ支店全制覇ツアー その1

先日、沖縄までブックオフツアーに行ってきたばかりだが、その話をする前に昨年11月の「名古屋市内ブックオフ支店全制覇ツアー」のレポートを書いておかなければ。期間は2012年11月28日から30日までの3日間。まあ道楽半分でやっているツアーとはいえ、いち…

ファイティング80's全放送リスト

1980年、自分は東京・蒲田にある日本工学院という専門学校に入学した。専攻は立体製図科だ(この立体製図という技術が、のちにパソコンの進歩と普及で“CAD”になっていった)。自分程度の学力で入れそうなところで、立体製図科のある学校が日本工学院くらいし…

快適、札幌ブックオフ仕入れツアー その7

で、どこまで話したっけ?そうそう、札幌に着いて3日目の9月28日。札幌市内にあるブックオフ21支店のうち、18支店までまわったところだったね。そんで“いい暖簾”の店でしこたま飲んで、ラーメン食ってホテルに帰ったんだった。明けて29日。札幌ツアーの最終…

快適、札幌ブックオフ仕入れツアー その6

9月28日、札幌に来て3度目の晩。初日に会って飲んだ友達Aから「また晩ごはん食べようよ」と誘いが来る。彼女(オンナのヒトなのでーす)の友人とイトコも今度は一緒だ。妙齢のご婦人3人に囲まれて、またまた夜のススキノに出掛けるおれなのだ(酒の話ば…

快適、札幌ブックオフ仕入れツアー その5

そして夜が明けて28日。この日は札幌駅の南側にあるブックオフを攻めていく予定だ。ブックオフが開店するのは朝10時。正確に時間を調べたわけではないが、だいたいホテルを9時に出れば、最初のブックオフが開店するタイミングで到着できるだろう。東京都内で…

快適、札幌ブックオフ仕入れツアー その4

北海道に着いた日は友達と飲んだだけで、せどりツアーはその翌日からスタートさせた。昨日のエントリ(その3)で、せどりツアーの日程を「1日目、2日目、3日目」と書いてしまったので、今後、初日のことも含めた話をしようとすると、いったい何日目のことを…

快適、札幌ブックオフ仕入れツアー その3

今回のツアーは、3日間に分けて21店舗をまわるよう計画を立てた。1日目は、札幌駅前のトヨタレンタカーから出発し、おもに札幌駅(函館本線)の北側エリアにある8店をまわって、駅前のホテルに帰ってくる。宿泊は安いビジネスホテルなので、駐車場なんても…

快適、札幌ブックオフ仕入れツアー その2

札幌に着いたその日は、地元の友達と極旨のジンギスカンをたらふく食べ、生ビール飲み〜の、ワイン1本空け〜の、焼き鳥屋にも行ったりなんかして解散。で、明けた翌朝から本格的に札幌ブックオフ仕入れツアーのスタートだ。まずはレンタカー。これも事前に…

快適、札幌ブックオフ仕入れツアー その1

唐突に「札幌へ行こう!」と思った。北海道へ行くのは15年ぶりだ。札幌は古本屋が多い町なのは知っていたが、ふと思いついて調べてみたら、ブックオフもたくさんある。古本屋めぐりは趣味としては大好きだけど、自分で古本屋を開業するとなると、普通の古本…

昨年の総括と今年の抱負など

新年が明けまして〜。うちはまだ喪中なので「おめでとう」とは言えないのだが、わが家族と、友人、知人、そしてとみさわ昭仁を応援してくれるすべてのひとが、今年は悲しい思いをすることなく、いい年を過ごせるよう祈ってます。それ以外のひとのことまでは…

千葉大での講演、盛況のうちに終了しました

12月17日、千葉大学にて「ゲームのシナリオづくりに学ぶ授業づくり」と題した講演をしてきたぜ〜!! 千葉大学教育学部、静岡大学教育学部、NPO法人企業教育研究会の方々を中心として、他にも各地で授業作りや子供環境の改善に取り組んでおられる先生方や、実…

満員御礼・ヒッポンエイジス

ヒッポンエイジス、おかげ様で満員御礼となりました。ご来場いただいたヒッポン読者の皆さん、来たくてもいろんな事情で来れなかった皆さん、全員ありがとうございます。以下、当日の感想や語りきれなかったことなどを記しておきます。 ※ ※ ※このイベントを…

トークライブ2本やります

まず1本目は、伝説のファミコン雑誌『ファミコン必勝本』について。当時の編集スタッフやライターが集まって、あの頃の裏話とか、80年代のゲーム業界について、いろいろと語り尽くす予定。ヒッポンの愛読者だった人なら、もはや観覧に来る以外の選択肢はな…

子供は児童三輪車、大人は自動三輪車

ライターになる前は製図の会社に勤めていた。ヤマハの下請けの会社だったので、おれはバイク担当になってスクーターやオフロードバイクの分解組立図をひたすら描いていた。毎日たのしかったねえ。天職だと思ってた。ロットリングの線の“抜き”だったら誰にも…

中古盤屋で語る自分史 その6

【7】iPodとの出会い持っていたアナログのレコードの大半を処分し、ごく普通の音楽マニアとして、聴きたいCDだけを買う生活になってしばらくした頃、突然、おれは音楽への興味を失ってしまった。理由はわからない。なんか知らないけど、いきなり音楽がどう…

中古盤屋で語る自分史 その5

【5】江川光さんの思い出時系列的に、ここには葛飾区の某所にあった中古レコード店に通い詰めていた頃の話が入るのだが、それは以前「江川光さんの思い出」として、ブログにアップしてしまった。なので、まだ読んでないという方は、以下のリンク先のエント…

中古盤屋で語る自分史 その4

【4】数寄屋橋ハンターの思い出中古レコード店の最大手「ハンター」がいつ閉店したのか、残念ながら自分の記憶にはない。おそらく、中古盤屋通いに冷めていた時期だったのかもしれない。ネットで調べてみると、こちらのブログに「2001年の夏に突然消えてし…

中古盤屋で語る自分史 その3

【3】えとせとらレコードがミニコミ発行廃盤とは直接関係がないけど、えとせとらレコードがミニコミを作ったことがあるのをご存知だろうか。 当時、店で委託販売されていた『リメンバー』や『よい子の歌謡曲』に感化された新井社長が、「うちでも雑誌やろう…

中古盤屋で語る自分史 その2

【2】廃盤ブーム到来当時スタートしたばかりの『タモリ倶楽部』を見ていたら、「廃盤アワー」というコーナーで廃盤歌謡曲専門店の「えとせとらレコード」という店が紹介されていた。「廃盤アワー」というのは、放送作家の佐々木勝俊*1氏による企画で、番組…

中古盤屋で語る自分史 その1

思うところあって、自分とレコードコレクションとの関わりをまとめておくことにした。以下、5回に分けて掲載する。 【1】廃盤、夜明け前いまから30年ぐらい前。つまり1980年前後。 当時おれはまだ専門学校生で、音楽はパンク6割、テクノ2割、ハードロッ…

奥様、ご質問をどうぞ。

おもしろそうなWebサービスがあったらとりあえず登録してみる派だ。安田理央さんがtwitterでつぶやいてるのを見て知った、新サービス「THE INTERVIEWS」というのに登録してみたよ。これはアカウントを持っているメンバー同士なら、誰にでも好きなインタビュ…

文学フリマ、ご来場御礼

去る6月12日に行なわれた第12回文学フリマへの出店は、盛況をもって終えることができました。著名作家のサイン会が企画されていたこともあって、例年以上の来場者があったみたいね。出店者はそれどころじゃなかったけど。『Bootleg』は、第1回目のときほど…

古本たずねて神戸弾丸ツアー その13

これで神戸弾丸ツアーのレポートは最終回だから、安心しな!メガネ屋さんの変なキャラに見送られて、三宮センタープラザの探索を終えたおれは、バスの発車までもうちょいある時間をつぶすために、居酒屋に入ることにした。どうせなら、あんまり関東の店では…

古本たずねて神戸弾丸ツアー その12

古本屋と中古盤屋をハシゴしながら、その合間合間に一杯飲み屋でガソリン入れる。いつも安田理央&柳下毅一郎との古本トリオでやってることを、わざわざ神戸くんだりまで出かけていって実行しているおれなのだ。三人で飲み歩くのも楽しいけれど、一人っての…

古本たずねて神戸弾丸ツアー その11

なんか旅の思い出を反芻して楽しんでるのはおれだけで、読者の皆さんは退屈してない? コレクターが古本屋、中古盤屋をめぐるだけの日記なんて、もしかして全然おもしろくない? だとしても、ここまできたら東京に帰るまでやめらんないけどな。まだまだ続く…

古本たずねて神戸弾丸ツアー その10

元町高架下の商店街(モトコー)をずんずん歩いていきながら、各区画ごとの入り口を写真に撮っていく。 ▲5は「モトコーファイブ」、4は「花隈南4商店街」 ▲3は「元高3番街」、2は「MOTOKO 2 TOWN」やっぱり区画ごとに名前が違う。看板のデザインも全然…