レコード男

港のヨーコの港

2020年07月18日 ぼくはレコードコレクターだが、集めているのは原則として7インチ(いわゆるシングル盤)だけ。 なぜ、7インチを偏愛しているかというと、それがもっとも「好きな曲を所有している感じ」がするからだ。この気持ち、わかってもらえるだろうか…

住宅地のロック魂

その店は、自宅と最寄駅の中間あたりにある。郊外の住宅地にたたずむ、これといって特徴のないブティック。 いや、ブティックというほどお洒落でもないか。ご婦人向けの洋服と小物を中心に扱う店。チラとのぞいた感じでは、男性に向けた商品はなさそう。その…

「サンドイッチの具で飲む会」開催のお知らせ

先日、サイン会ツアーで神戸を訪れた際に、新開地という酔っ払いの天国のような街で昼酒を楽しんだ。同行してくれたのは、そのツアーのきっかけを作ってくれた四谷荒木町にあるスナックアーバンのママ。 行きつけのスナックのママとプライベートで昼から飲む…

CGD vol.25 アレコード・オンリー 3時間スペシャル!!

千駄木のBar Issheeが、渋谷での開業から今年で10周年を迎える。それを記念して1月14日(日)から21日(日)までの一週間は、おなじみのアーティストたちによるライブが連日行われるのだ(Bar Isshee 10周年記念ウィーク)。 奇しくも、その期間中の16日(火…

『レコード越しの戦後史』の「成長するもくじ」

現在、水道橋博士のメールマガジン『メルマ旬報』でとみさわは『レコード越しの戦後史』という記事を連載しています。これは昭和20年の終戦から天皇崩御によって昭和が終わったあの日までを、流行歌と共に振り返るというものです。 月1回の更新(とみさわの…

レコード越しの戦後史、難関だった最後の1枚を入手

水道橋博士が編集長を務めるメールマガジン『メルマ旬報』(月3回発行、月額500円)で、8月から「レコード越しの戦後史」という連載を始めた。これは昭和20年の終戦から、天皇が崩御する昭和64年までを追いかけたものだが、もちろんぼくが書くのだから当たり…