特殊な漫画

漫画でわかる糖尿病

漫画家というのは転んでもタダでは起きないもんだ。友人の海野やよいさんが糖尿病だと発覚したのは2007年の10月のこと。元々肥満気味の人だった(本人もそれを自分のキャラにして笑っていた)し、お父様も糖尿が元で亡くなっているというし、素質はあったん…

危険な脳のかたち

『脳卒中/やみくまひろし』(1996/中央医学社)本書は、脳卒中の診断法から治療法などについて、素人にもわかりやすく解説しようと、ものすごく豪快な努力をしている本だ。どういった努力かというと、ようするに『サルでも描けるまんが教室』でも紹介されて…

マンガを入れた意味はあるのか?

つい先頃、講談社ブルーバックスの新刊『マンガ 物理に強くなる』を読んだ(これは新刊で買ったよ!)。関口先生の原作がわかりやすいこともあるんだろうけど、それ以上に鈴木みそ先生のマンガによる筋運びが絶妙なので、物理の苦手なおれでもすいすい読めて…

こんなんじゃ塗れねーんだよ!

Nintendo DS用の『男たちの塗り絵DS タミヤボックスアート編』があまりにもヘボ仕様すぎてびっくりするほど塗れないので、ウガウガ言いながら中古ソフト屋に叩き売ったおれなのだが、懲りずにこんな本を買っちゃった(珍しく新刊を定価で)。日本一やさし…

ロス疑惑、現場の砂

「三浦和義事件」って、よく考えたらすごいよね。ひとの名前が事件の名前になってるって。犯人って確定したわけでもないのに。それくらい当時の報道は無茶苦茶だった。誰もそうはっきりとはいわないけど、完全に三浦さんを犯人扱いしてた。本人もまた悪びれ…