2008年の映画をふりかえる

http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20081214#p1
12月も半分過ぎてそろそろ今年劇場で見た映画のベスト10でも書いとくか……と思った矢先に空中キャンプを書いている者(id:zoot32)さんが2008年劇場公開映画のまとめ企画をやるとの知らせが風に乗ってやってきたのでそれに便乗しちゃえばおれはラクだなあと思った。

□名前/pontenna 性別/男
□今年の3本

  1. 『エグザイル/絆』
  2. クローバーフィールド
  3. ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

□印象に残っている場面

  • 『エグ〜』は全部と言いたいところだけど、あえて1シーン選ぶとするなら、4人がいろいろしくじって山だか埋め立て地だかよくわかんないところをだらだら逃げていくところ。あれは『傷だらけの天使』にも通ずる良さがあったな。
  • 『クロ〜』は怪獣のホホ袋。あれはない、って言う人も多いみたいだけど、散々怪獣の恐怖を見せつけておいて緊張感が高まりきったところで「プクぅ〜」ってなって脱力するのがいいんだよ。怪獣映画はホラー映画とは違うんだから。
  • 『ゼア〜』はおやじの“ミルク”の発音。高校受験のとき通ってた英語塾の先生があんな発音してた。ンメルク。

□いちばんよかった役者

□ひとことコメント

  • 今年は豊作だったけど、上位3つはほとんど迷わず決まった。『イースタン・プロミス』を劇場へ観にいけなかったのが悔やまれる。あとは一般的な映画じゃないのでベスト3には入れなかったけど、観ていていちばん血が沸騰したのは『The Story of Stiff Little Fingers ...Still Burning』。スティッフ・リトル・フィンガーズの伝記映画です。他にも『レスポールの伝説』『The ROCKERS[完全版]』と、今年は音楽映画が充実している一年でもあった。

明日は吉祥寺バウスシアターへ『殺しのはらわた』を観に行くつもり。周囲の評判は上々。映画はもちろん楽しみだけど、本当の目的はこのひとの舞台挨拶……。