長い映画の長い灰

ずっと前から気がついていて、撮らねば、撮らねば、と思っていながらうっかり先延ばしにしていたPJ版『キングコング』の長い灰をやっとキャプチャー。映画が始まってから7分ほど経過して、試写室でカール・デナムがプロデューサー連中に撮影中の作品を見せてダメ出しされているところ。プロデューサーのひとりが居眠りしながらくわえているタバコが長い灰状態になっている。

▲『キングコング(2005)』(0:07:21)
でも、いざ見返してみたらあんまり長くねーのな。最初にスクリーンで観て発見したときの記憶から、自分の心の中で勝手にどんどん長く伸びていったんだなあ。煙草の灰より本編の方がよっぽど長いよ! って、何うまいこと言おうとして空振りしてんだ、おれは。