ウィスキーの上の馬

 日刊サイゾーに『No1 in HEAVEN』の件で安田理央さんの取材記事がアップされている。
http://www.cyzo.com/2009/12/post_3439.html
 これを読んで興味を持った方はぜひ購入してみてほしいものだ。Vol.2にはぼくも出てるしね。そしてVol.3も待ち遠しいところだが、どうやら年が開けたら制作を開始するらしい。ぼくもまた出るかもしれない。あるいは出ないかもしれない。そのへんは編集長の考え次第。
 さて、話は変わるが、安田理央さんが今朝方twitterでブラントンウィスキーのことをつぶやいていて思い出した。昔これ好きだったんだよねー。味が、というよりも、ボトルキャップが。同じバーボンならエズラブルックスのほうが好きな味だったけど、ブラントンはボトルキャップがいいから、エズラを我慢してちょくちょくブラントンを買ったりしてたんだな。

 キャップの台座の上にケンタッキーダービーサラブレッドがちょこんと乗っている。何年か前にペプシスター・ウォーズのボトルキャップをオマケに付けたりしてたけど、あれの元ネタはこれじゃないかと思う。
で、ペプシのボトルキャップはいろんな種類があって、集めるのが楽しかったわけだけど、ウィスキーのキャップなんてどうせ1種類しかないんだから、1回買ったら飽きちゃうだろう……と思いきや、そうは酒問屋が卸さない。恐ろしいことにブラントンのキャップはこんなふうになっているのだ。

http://www.takarashuzo.co.jp/products/blanton/blantons/one_and_only/cap.html
「B・L・A・N・T・O・N・S」で8種類。ちゃんと2つの「N」はそれぞれポーズが違うものになっている。しかも、宝酒造の公式サイトには書かれていないが、最後の「S」は日本ではレアものということになっているのだ。なぜなら、この「S」はゴールインした時のガッツポーズなんだけど、騎手の右腕が折れやすいため、ほとんど日本へは輸入されないからだという。ホントかどうかは知らんけど、まあ、その方がおもしろいとぼくも思う。
 久しぶりにブラントン飲もうかな。