7月は忙しかったってのもあるけど、劇場では7本しか見られず、DVDも全然借りられなかった。こんなときもあるわいな。
- アイアンマン2(7/6 柏ステーションシアター)
- 要約すると「○→▽」という映画。
- プレデターズ(7/10 MOVIX亀有)
- トレホとフィッシュバーンにもうちょい見せ場を用意してあげてほしかった。
- ザ・コーヴ(7/10 渋谷シアターイメージフォーラム)
- 漁をする側、反対する側、事の是非はさておき、ドキュメンタリーとしてはよく出来ていたように思う。
- 必殺剣鳥刺し(7/15 松戸シネマサンシャイン)
- マトモ亭が言ってた必殺剣に対する解釈が死ぬほどおもしろかったけど、ネタバレなのでここには書けません。
- エアベンダー(7/17 渋谷東急)
- 普通につまんない映画だけど、シャマランだったら、ラストでもっと「そんなぁ……」って失望させてほしいな。
- インセプション(7/18 丸の内ピカデリー1)
- 久しぶりに“脚本”らしい脚本の映画を見た。傑作。
- ロストクライム 閃光(7/31 新宿 角川シネマ)
- 力作。
あとは映画鑑賞ではないけど、ロフトプラスワンで行なわれた町山智浩さんの「映画批評論」を楽屋で見ていられたのは、本当に至福の時間だった。町山さんの映画評論家としての覚悟の強さに圧倒される。おれは映画評論家ではないし、そこを目指してもいないけど、映画について何事かを語る著書を出してしまったからには、やはり映画に対して誠実でいなければならないと思う。