いよいよ「大災害映画祭」プロジェクトを始めようかと思っているよ。そのため、先月(9月)から災害映画のDVDを集め、鑑賞し始めている。ま、これも人喰い映画と同じで子供の頃から大好きなジャンルだったので、たいていの有名作は見てきているんだけど、細部までは全然覚えてないのでこれからいろいろ見返していかなきゃならん。
どこで「大災害映画祭」をやるのかというと、今回はブログにはしない。「映画野郎」という携帯サイトで連載させてもらうことになりました。いま準備中なので詳しいことが決まったらまた告知します。
というわけで9月に見た映画。
- 海からの使者(9/4 DVD)
- ワールド・エンド(9/5 DVD)
- 温暖化で地球を旱魃、水位上昇、イナゴ大量発生などが襲う終末もの。
- ドキュメンタリータッチなのはいいが、ナレーションの口調が冷めていてエンターテインメントとしてのおもしろさは皆無に等しい。逆にその淡々とした語り口のせいで「マジで地球は終わりなんじゃねーの?」感も強く味わえるのだが。
- コップ・アウト 刑事[デカ]した奴ら(9/6 銀座シネパトス)
- 野球カードをマクガフィンに使った刑事コメディ。良作。
- ラスト・ソルジャー(9/6 シネマート銀座)
- ジャッキー・チェンの新作。試写にて。
- 強いジャッキーが強くない芝居をするのって難しいと思うんだよね。11月公開予定だったかな? これは大傑作なので必見。
- 錆びた鎖(9/8 銀座シネパトス)
- 赤木圭一郎はホントに立ち姿が美しい。途中、「恐怖の報酬」的な場面もあり。
- 恐怖の時間(9/8 銀座シネパトス)
- ディープ・インパクト2008(9/9 DVD)
- ベンダ・ビリリ(9/12 渋谷イメージフォーラム)
- アフリカの路上生活者たちが努力で奇跡を実現させていく。最高。
- キックアス(9/16 浅草公会堂)
- したまちコメディにて。
- ヒーロー映画として、復讐映画として、銃撃映画として、父娘映画として、覆面映画として、すべてが完璧。おれ的に今年度No1有力候補。
- 3バカに乾杯!(9/20 浅草公会堂)
- これもしたまちコメディにて。170分の長編インド映画。
- 自分の父親が大嫌いなおれは、だからこそ映画の中で父と子がお互いを理解しあうような場面が出てくると胸が苦しくなる。3ヶ所で泣いた。
- スパイ・エンジェル グラマー美女軍団(9/21 テレビ東京)
- 原題は「Guns」。だが、断然この邦題を支持する。
- おっぱい、忍者、ダニー・トレホ。最高過ぎる。
- シド・アンド・ナンシー(9/24 池袋 新文芸座)
- 現実のシドは才能などなかったと思うが、映画の中では辛うじてあるように表現されていたその才能を全力で足を引っ張って帳消しにしたナンシーの地獄レベルのさげまん伝説映画。
- ラスト、ナンシーの亡霊を乗せたタクシーにシドも乗ってしまうのが哀しいね。
- ストレート・トゥ・ヘル(9/24 池袋 新文芸座)
- メキシコの埃っぽい荒野と、『ウォーカー』にも通ずる狂騒感が素晴らしい。
- TSUNAMI(9/25 新宿 ミラノ1)
- 超強台風(9/25 新宿 ミラノ3)
- BECK(9/26 としまえん ユナイテッドシネマ)