5月に見た映画

5月は湯河原に行ったり、岩手に行ったりして忙しかったので、あんまり映画が見られなかった。時間がないというより、気分的なものかな。はやく映画見ながら心おきなくゲハゲハ笑える社会がもどってくるといいね。

  1. ハザード・ストーム(5/10 DVD)★
    • 嵐の中、脱獄犯に篭城された家族が絆を取り戻す話で、災害はあんまり関係なかった。
  2. 2012(5/13 DVD)★★★★
    • 何度見てもチョモランマ山頂で鐘を突いてるダライ・ラマ津波に飲まれるところで笑う。
  3. アルマゲドン2010(5/16 DVD)★
    • Bootlegの原稿のためにもう一度見返す。
  4. 地震(5/16 DVD)★★★
    • Bootlegの原稿のためにもう一度見返す。
  5. スペイン一家監禁事件(5/18 渋谷 リレーションズ試写室)★
    • まんまスペインの一家が押し入った強盗三人組に酷い目に合わされるだけの映画。これは映画なのかっ⁉ あまりの救いのなさに後味激ニガ要注意。
  6. アベックパンチ(5/19 渋谷 映画美学校試写室)★★★
    • 古澤監督の前作「making of LOVE」は作家性という名の狂気がよくあらわれた怪作だったけど、本作は職人的な演出力で無理のある題材をきっちり青春映画に仕上げていて見事。
  7. ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(5/23 内幸町 ワーナーブラザース試写室)★★★★
    • 同じ方向性で続編撮っても前作超えるの無理じゃね? という大方の予測をふらつく足取りで助走していたかと思いきや一気に飛び越えてしまった快作。バカは一生治らない‼
  8. デンデラ(5/24 銀座 東映本社第一試写室)★★★
    • 原作で主人公らを苦しめるために用意されていた重層的な罠を、映画版ではうまく刈り込んで、シンプルかつ骨太な人喰い映画にしあがっている。人喰い熊VS捨てられババア50人。どっちも怒らすと怖い。
  9. ハードライフ 紫の青春 恋と喧嘩と特攻服(5/30 銀座 シネパトス)★
    • 中村すえこの原作に盛り込まれたいちばん大事な部分(女ヤンキーにおける鬼と姫の二面性)がまるで描かれておらず、ただの半端なズベ公のお話で終わってしまっているのが非常に残念。