7月に見た映画

6月末に九州へ4日間、7月には湯河原、そして8月の頭に京都3日間という大型出張にはさまれ、なおかつインタビュー仕事2本にイベント出演も2本あったため、7月はあんまり映画を見に行かれなかったな。せっかく送っていただいた試写状もずいぶん無駄にしてしまった。あと、近所のでかいレンタル屋が閉店してしまったので、DVDを借りるのも億劫になってしまった。いかんなー。

  1. スーパー8(7/5 池袋 HUMAXシネマズ4)★★
    • 積み荷を燃やしてー!
  2. 天国の日々(7/7 渋谷 映画美学校試写室)★★★★★
    • 貧しい暮らしから這い上がろうとする兄。冷めた妹。揺れ動く恋人。やがて訪れる崩壊。どの場面も美しく、ため息しか出ない。今年見たなかで最高の映画。とはいえ、寡作の巨匠テレンス・マリック1978年の作品なので、年間ベストには入れられず。
  3. ヒマラヤ 運命の山(7/13 六本木 シネマート試写室)★★★
    • 南チロルの仲良し兄弟は登山家になりたかった。が、厳格な父は猛反対。2人が憧れる山(ヒマラヤ山脈ナンガ・パルパート)は、多くの登山家が命を落とす「人喰い山」と恐れられていたのだ。実話の映画化。山こわいよ山。
  4. 赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター(7/22 六本木 シネマート試写室)★★★★
    • ゆっくり恐怖と絶望が忍び寄ってくる上質な人喰い映画。切り株シーンがないのにこんなに恐ろしいのは評価に値する。ほとんどすべてのサメ映画を見てきたが、これはかなり鮫々しい。