最高スポーツ映画の最高ベストテン

ワッシュさんが年末恒例ベストテン企画をアップされた。今回は「スポーツ映画ベストテン」とのことで、スポーツ映画は野球ものぐらいしか見ないおれだけど、最高におもしろかったスポーツ映画（とスポーツっぽい場面）を10本挙げてみた。

01.『プリティ・リーグ』（1992年/監督：ペニー・マーシャル/主演：ジーナ・デイヴィス/野球）

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最高の野球映画。ジーナ・デイヴィス（世界一いい女！）にとっても最高の主演作だと思う。ハンス・ジマーのサントラも隅々までよくて、ホント最高づくし。

02.『メジャーリーグ』（1989年/監督：デイヴィッド・S・ウォード/主演：トム・ベレンジャー他/野球）

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ツインズの3Aチームだったソルトレーク・バズをモデルにした『メジャーリーグ３』がいちばん好きなんだけど、このシリーズで３枠すべて埋めてしまうのもなんなので、３本まとめてこの位置に。

03.『ダイナマイトどんどん』（1978年/監督：岡本喜八/主演：菅原文太/野球）

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県警が審判をつとめる、組織暴力対組織暴力。菅原文太を写したあらゆる写真のなかでこのジャケ写がもっとも好き。タイトルも最高。

04.『ゴルフ夜明け前』（1987年/監督：松林宗恵/主演：渡瀬恒彦/ゴルフ）

桂三枝大全集?創作落語125撰?第1集「ゴルフ夜明け前」「ロボ・G」

薩長連合vs新撰組がゴルフで対決するという、桂三枝の創作落語を映画化したもの。敵対する組織同士がスポーツで代理戦争するのは『ダイナマイトどんどん』の方が先だが、これも悪くない。

05.『少林サッカー』（2001年/監督：周星馳/主演：周星馳/サッカー）

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初めてこの映画の予告編を見たときのことは忘れられないな。劇場で全編を見たときのことはもっと忘れられない。とにかく頭から最後まで笑いが止まんなかった。短パンのなかにゲンノウ隠してる奴が大好き。ああいう顔の奴って日本にもよくいるよね。

06.『タイ・カップ』（1995年/監督：ロン・シェルトン/主演：トミー・リー・ジョーンズ/野球）
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綴りではタイ・カッブ（b）なのに、なぜか日本ではタイ・カップ（p）って呼ばれることが多い、伝説の球聖の生涯を映画化したもの。この映画のタイトルがカップ（p）になってる影響も大きいんだろうな。野球選手ってめんどくさい人が多いんだけど、なかでも群を抜いてめんどくさかったカッブの人となりがよくわかる。

07.『ザ・ファン』（1996年/監督：トニー・スコット/主演：ロバート・デ・ニーロ/野球）

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野球そのものというよりも、キチガイファンの存在を描いた作品。SFジャイアンツの打者ボビーの熱狂的ファンであるギル（デ・ニーロ）が「もう着てるよ！」ってヤッケの下に着込んだジャージを見せるシーンとか気持ちわるくて最高だったなあ。

番外1.『宇宙戦争』（2005年/監督：スティーヴン・スピルバーグ/主演：トム・クルーズ/野球？）

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トライポッド出現直前のトム父と息子のキャッチボール。どんなワールドシリーズでもあれほど緊張感のみなぎったボールのやりとりはなかった。

番外2.『サイン』（2002年/監督：M・ナイト・シャマラン/主演：メル・ギブソン/野球？）

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『エアベンダー』を除いてつまらない映画がないシャマラン作品のなかでもとくにおもしろい作品。スットコ侵略映画としても最高。なんといっても見所は弟が最後にかっ飛ばすホームラン。

番外3.『イングロリアス・バスターズ』（2009年/監督：クエンティン・タランティーノ/主演：ブラッド・ピット/野球？）

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野球あんまり関係ない映画だけど、イーライ・ロスが繰り出すテッド・ウィリアムスばりのホームランがこれまた最高。

※11/4 追記
ワッシュ（id:washburn1975）さん、ごめん、表記のルールとか全然読んでなかったので修正しました。あと８〜10位はおれの勝手な解釈なので、スポーツ映画としての集計からは外した方がいいよね。