どうでもいいことで生きていく

おかげさまで『無限の本棚』を出版して以来、各方面から取材、イベント出演、ラジオ出演などのお話をいただきまして、忙しい日々を送ってます。どうせすぐに波は引いていくだろうけど、とりあえず注目されてるうちが花なのよ、というわけで、時間の許すかぎり、依頼には応えようと思います。ちなみに、いちばんうれしいのは原稿依頼です。

あ、でも、たぶん呼ばれるはずだよな〜と思っていたイベントに出演依頼どころかご招待すらされなかったので、おれもまだまだ無名だな〜と気を引き締めている次第です。この「もっと知名度を上げたい!」という欲求と、マニタ書房を始めたときに「これからは世の中の役に立たないことだけをして生きていく!」と決意した気持ちは一見矛盾するようですが、その均等な着地点は「どうでもいいことの王者」ってことでしょうかね。


▲『無限の本棚』表紙写真の撮影風景