2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今年はこれにて終了

●いままでいくつもサイトやブログをやってきたけど、結局おれのやってることって、こういう形に集約すればひとつのブログで済むんじゃね? と思って始めたのが当ブログ「pithecanthropus collectus」なんだな。スタートは本年9月10日。とくに目標などは考え…

蒐集原人・2008年の人気エントリー

本年の営業は終了した、と見せかけて、唐突にこんなエントリーをあげてみる。★蒐集原人・2008年の人気エントリー ベスト10 アクセス数、はてなスターの数、コメント、その他諸々の要素を加味して、厳正かつテキトーに集計してみた。 新ジャンル“ラーメンエロ…

悪魔のささやき、トレカの付録

サンデー・ジャポンCode Nameテレンス・リーの非常に危険です!!―現代社会を生き抜くための危機管理マニュアル作者: テレンス・リー出版社/メーカー: 学研発売日: 2005/04メディア: 単行本 クリック: 19回この商品を含むブログ (5件) を見るこの本を最初に見…

Go ahead, Make my perspective !

昨日は都立産業貿易センタービルで開催されていたジャンクショー(アンティークと輸入おもちゃのマーケット)に行って来たよ。 http://www.toyshow.co.jp/ イベント価格で少しは安いのかと思ったけど、どれも高いねえ。幌馬車も車輪も馬も手綱もぜーんぶゴム…

フィルムに記録されたフィリピン妻

映画学校の学生だった寺田靖範氏が、フィリピンパブ通いで知り合った女性テレサと恋に落ち、結婚することになる。そこでふと「これをセルフドキュメンタリーとして撮ったらおもしろいんじゃないか」と閃いて、学校の卒業制作にしたのが映画『妻はフィリピー…

文庫天国、古本地獄

ふるほん文庫やさんの奇跡作者: 谷口雅男出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 1998/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る全国で初めて、文庫オンリーの巨大古書店「ふるほん文庫やさん」をつくりあげた谷口雅男氏の、半自伝ともいうべき…

天才の文章でつづる国際結婚

東京で貿易関係の仕事に従事していたごく普通の青年が、大好きなフィリピンパブ通いから日本で働くフィリピン女性に惚れこみ、何人かとの恋愛経験を積み重ねたのち、ついにひとりのハートを射止めて結婚するに至るまでの顛末記。 『フィリピーナと結婚するこ…

カラブリ・カラオケ・カメラマン

部屋の片付けをしていたら、こんなCDが出てきたよ。 ▲『加納典明の Rock延髄斬』 たしか、下北沢レコファンの500円均一叩き売りコーナーかなんかで買ったんだ。これはねー、ものすごく期待して買ったら思いっきりダマされて、でも、捨てるのも何かもったい…

元祖適当男

日本三大ギタリストといえば、誰がなんと言ったって チャー 寺内タケシ 深沢七郎(a.k.a.楢山節考) というのは間違いないと思うのだが、残念なことに深沢七郎をギタリストとして認識しているひとはそんなにいないんだな。ギターと小説、どっちが本職なのか…

アイドル大好き金子カントク

失われた歌謡曲―MY LOST DOMESTIC POPULAR SONG (エスノブックス)作者: 金子修介出版社/メーカー: 小学館発売日: 1999/05メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 13回この商品を含むブログ (10件) を見るおもに70年代から80年代にかけての歌謡曲とアイドルの歴…

世界の山ちゃんを集めよう!

いまから5年前だったかねえ、仕事がらみで名古屋に行ったんだな。ひととおり仕事を終えたあと、仕事の仲間には先に帰ってもらって、おれは自腹でホテルをとって一泊したんだな。話し方が山下清みたいなのは気にしないでほしいんだな。そんで、その日の夜は…

先生さ来だどぉ〜!

『馬に乗ったお医者様/田中光春』(2006年 ロバ通信社)大正から昭和にかけて、群馬県の寒村を馬にのって診察してまわった無欲の医師、平田源次郎の評伝である。本人は画家になりたかったのだけど、養子に出されたときの取り決めにしたがって夢をあきらめ、…

年明けに『TVBros.』掲載予定

先日、『TVBros.』のコラム「ネット探偵団」から取材を受けましてな、いろいろオモチロイ話をしてきましたぞ。詳しくは年明けぐらいに発売される『TVBros.』本誌をご覧いただくとして、とりあえずその予告編的な記事が「ネット探偵団」主幹の川崎和哉さん率…

真打ち登場! ヒゲとポニーテール

テレビや雑誌で紹介されているベストセラー・ランキングなんてのは、リサーチ会社、出版社、著者、エージェンシー、場合によっては芸能プロやらが絡んでいて、そのデータに信憑性はあまりない。実際、売れてる本が上位にきてるんじゃなくて、“売りたい本”が…

目指せレイキマスター! イケメン、ゲットだぜ!

ある日突然玉の輿作者: 井上喜久美出版社/メーカー: 新風舎発売日: 2005/02メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る自称「44歳、バツイチ、二人の子持ち、おまけに病弱の母をかかえている」という著者が、あるグループ旅行をキッカケにして知り合…

亜紗美のスケスケ開脚トレーニング

映画の話が続いてゴメンよ。昨日は吉祥寺バウスシアターでやってる『殺しのはらわた』爆音レイトショーに行ってきた。上映されたのは、順に 『留守番ビデオ』監督:篠崎誠 『殺しのはらわた』監督:篠崎誠 『刑事のいけにえ』監督:奥田真一 『やくざハンタ…

2008年の映画をふりかえる

http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20081214#p1 12月も半分過ぎてそろそろ今年劇場で見た映画のベスト10でも書いとくか……と思った矢先に空中キャンプを書いている者(id:zoot32)さんが2008年劇場公開映画のまとめ企画をやるとの知らせが風に乗ってやってきたの…

パラパラ漫画「脳髄くん」

元脳外科医の著者が、脳障害についての様々な事例を紹介しつつ、それに対してどのような処置を施したのかを克明に解説した本だ。医療関係の本っていうのは、一歩間違えると非常にchaotic discordな世界に向ってしまうけど、これはそういうものとは無縁で、自…

後藤ひろひとさんの自分トレカ

『パニック7ゴールド』という漫画雑誌を買ったよ。 (白夜書房/2009年1月号) 最初、コンビニの棚で見かけたときは、ウルトラマンの雑誌かと思ったんだよ。だって表紙に写真も出てるし、斜めにでっかく「ウルトラマン」とも書いてあるし。 でも、中を開け…

眼鏡の三人

探せばまだまだ出てくるもんだね、半分の顔と顔。メガネスタイル―いとうせいこう×みうらじゅん、メガネ紳士対談!! (OAK MOOK 227)出版社/メーカー: オークラ出版発売日: 2008/07/01メディア: ムック購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (7件) を見…

高卒社長の作った会社

おかねもちのひとの本としてはギンギラギンさ加減に欠けるけど、タイトルがなかなかいいので買ってみた。例によって渋谷のブックオフ。値段は言うまでもなく。高卒社長―挫折から成り上がった全力人生!作者: 進藤慈久出版社/メーカー: 三修社発売日: 2007/03/…

復活、あんこ地獄

伊勢名物に「赤福」というものがある。簡単に言えば「ものすごくうまいあんころモチ」ってことなんだけど、なんとひと箱に1枚、「伊勢だより」と呼ばれるカードというか、栞(しおり)のようなものが入ってるんだな。 この伊勢だより、オモテ面には徳力富吉…

繰り返される諸行無常、蘇る性的衝動

表紙を見た限りでは何の変哲もない店舗学の本だから、わざわざおれが買ったりするようなものではないよな……と思われた。ただ、サブタイトルにある「サクラパワーの謎」ってのに引っかかった。しかも表紙の写真が桜の花。 『入りやすい店の秘密 サクラパワー…

今月のひとさらい

20代の頃から『サライ』読んでて、仕事仲間に“おっさん”呼ばわりされていたおれなのだが、名実共に立派なおっさんとなったいまも、特集次第でたまに買う。 んで、今月号は「続々々落語入門」ということなんだが、これが実にいい! 志ん生&正蔵&文楽のCD…

幻の乗り物系アイドル

手に入れたーーー!!!何を? って、ホワイトタイガースに決まってるだろう!ローラースケートに乗ってデビューした光GENJIのことを、通は“乗り物系アイドル”と呼ぶのだが、系ったってそんなの光GENJIしかいないじゃないか! という民衆の声をねじ伏せてく…

ルームランナーソング(P-MODELではなくて)

昨日の『フッチー』に続いて、リズムに合わせて運動しようシリーズ。これはルームランナーの上で徒歩運動しているときに聴くといい曲、らしい。ジャケに盛り込まれた情報がゴチャゴチャで何が何やらよくわからないんだけど、たぶん「HE' アラカルト」という…

謎の遊び「フッチー」

子供の頃、テレビでCMをやっているのをたしかに見た。1メートルほどのヒモの片方の端にはプラスチック製の分銅が、反対側の端には輪っかが付いている。その輪っかを利き足の足首にはめ、分銅ヒモをぐるんぐるん回す。もう一方の足では、その分銅がまわっ…

い、いやぁ〜! 飲まないでえぇぇ〜!

『医者がすすめる尿療法/佐野鎌太郎』(徳間ブックス/1993) 一時期、巷で流行った(ホントに流行ったのか?)飲尿療法の本である。いまさら探してみると案外ないんだよね。やっぱり思ったほどは流行らなかった(本が売れなかった)のかな。 飲尿療法とい…

口十 女市 女末(いちど倍角をやってみたかった)

ゴージャス姉妹の「おねえさま」として知られる叶恭子さんは、1999年に自分の華麗なる過去と人生哲学について、『蜜の味』という本に書き記している。タレント本にはあんまり興味のないおれだけども、恭子さんがゴージャス姉妹としてタレントデビューするに…

涼宮ホウヒの憂鬱

ごめん。いいタイトル思いつかなかったんだ。 今日はこんな本を紹介しよう。はい、表紙どうぞ。 『ガス・おなら恐怖症からの脱出/日本自然療法研究会編』(日正出版) 前にさあ、下北沢の定食屋でメシ食ってたら、宮川大助・花子の私生活を紹介する番組をや…