2025-01-01から1年間の記事一覧
2015年10月マ日 安田理央、柳下毅一郎と組んでいるせんべろ古本トリオで、小田急線ツアーに出かける。新宿ブックオフからスタートし、代々木上原ロス・パペロテス、下北沢古書ビビビ、その他豪徳寺、経堂、向ヶ丘遊園など順繰りにたどっていって、ラストは町…
2015年9月マ日 定期的に銀座・山野楽器の演歌売り場や、浅草・ヨーロー堂へ行って新譜チェックをする。これといって演歌が好きなわけでもない自分がなぜそんなところに行くかといえば、こういうCDを買うためだ。 昔から日本人は新しい何かができたり、大規…
2015年8月マ日 店に出勤したが、あまりの暑さで仕事をする気力が出ないので、とりあえず店の床で横になる。お客さんが階段を上がってくる足音が聞こえたら飛び起きられるよう、入口ドアの前で寝っ転がってるが、この状態で寝落ちしたら入ってきたお客さんは…
2015年7月マ日 青山某所。元『月刊ログイン』編集長、『ファミコン通信』編集長として活躍された小島文隆さんがご逝去され、そのお別れ会に出席してきた。会場にはぼくが『ファミコン通信』で連載していたときお世話になった編集スタッフの方々はもちろん、…
2015年6月マ日 マニタ書房では、80年代アイドルのドーナツ盤も売っているが、店主としてこれはどうも居心地がわるい。アイドルは好きだから(といっても80年代まで)みんなにも聴いてほしくて仕入れはじめたんだけど、安く仕入れられるのはどうしてもありき…
2015年5月マ日 ご店主のつぶやきで、下北沢の中古レコード店「イエローポップ」が閉店となったことを知る。ぼく自身、何度もここを訪れ、たくさんのレコードを買わせていただいたが、それより何より、イエローポップが入居している「黄色いビル」こと第二鈴…
2015年4月マ日 ひとのコレクションを見るのは楽しい。『本の雑誌』の巻頭企画「本棚が見たい!」もいいし、『レコードコレクターズ』誌で大鷹俊一氏がやっていた「レコード・コレクター紳士録」も毎号楽しみだった。 友人がこのたび何年かにわたって書い続…
2013年5月マ日 切実に店員さんが欲しいなあと思う。 店の営業は店員さんに任せて、自分は「セドリ」という名の買い付け旅行だけをして暮らす。それで店の維持費と自分の生活費を賄う。その合間に行うライター仕事による収入は余録として貯蓄に回す。そんな…
2015年2月マ日 自分で古本屋をやっていて嬉しいことのひとつに、仕事やプライベートで読み終えた本を自分の店で売れるというのがある。 読み終えた本をよその古本屋に持ち込んだら、せいぜいが定価の1割くらい(2,000円の本なら200円。なんならもっと低い…
2015年1月マ日 新年明けましておめでとうございます。 昨年の前半は相変わらずの「いつ開いてるかよくわかんないわがまま営業」をしていたけれど、後半になって突然「このままじゃいけないのではないか?」と思い直して、わりとちゃんと店を開けるようにし…