もつやき男
ここまでに6軒のブックオフをまわって初日は終了。午後2時過ぎに名古屋へ到着してからの6軒だから、十分な結果だと思う。いい本もいっぱい買えたし。で、旅のお愉しみといえば、もちろん“土地の酒場”での一人飲みだ。おれ、東京にいても一人でしんみり飲…
東中野の飲屋街ムーンロードにあるという、知るシトぞ知る映画&プロレスおたくBAR「バレンタイン」。店内中には映画のポスターが張り巡らされ、好き者たちが集まっては、夜な夜なマニアックな会話が交わされている……。そんなバレンタインで、一日店長をやら…
チェーンの居酒屋ならともかく、ちょっと気の利いた飲み屋となると、土日祝日は休んでしまう店が多い。けれど店が休みだからって、呑ん兵衛どもの肝臓まで休みになるわけではない。したがって、そういう曜日には呑ん兵衛難民が数多く出現することになる。自…
ブックオフが2軒もあることで有名な亀戸にもつ焼きの名店があると、シャバ僧(別名:チャトラネコくん)が誘うので、映画好きの仲間数人で行ってきた。その名も「こん平」。もみあげが外側へはねてる師匠とはとくに関係はなさそうだ。もつ焼き屋へ行くときは…
もつ焼き「江戸っ子」といえば立石が有名だけど、その本店が亀有にある。我が家からは立石よりも亀有のほうが断然近いので、こちらの本店にはちょくちょく行っている。いちおう15席ほど椅子はあるが、基本的には立ち飲みの店だ。腰痛持ちには正直つらいとこ…
昨日は、今年度ベストテン入り確実の映画『ドゥームズ・デイ』が大好きな皆さんで、作品の魅力について語り合う会を開催した。人喰いモヒカン族の映画なので、人肉……というわけにはいかないが、アメ横のもつ焼き屋でうまいハラワタを食べることにした。上野…
その“うまい串”に気がついたのは、3年前の初夏だった。飲み屋で飲んだり食ったりしている最中ではなくて、昼間、仕事しているときに突然、脳内にそのうまさがフラッシュバックした。「そういえば、この前、焼き鳥屋で注文した串焼きセットの中に1本、妙に…
「もつやき男」なんてカテゴリを作っておきながら、あんまり“焼き”は食べずに、“煮込み”とか“もつ生”ばっかり食ってるおれなのだった。だって好きなんだも〜ん。 今日ご紹介するのは、我が地元、松戸駅前の裏通りにひっそりとある「開進」というお店。地元の…
テアトル新宿で3時10分の回の『3時10分、決断のとき』を観た。こりゃ、ウワサ通りの大傑作。 小さな牧場主のオヤジ(クリスチャン・ベール)は、借金返済のために、町で捕らえられた強盗団のボス(ラッセル・クロウ)を遠くの駅まで護送するというミッション…
2年半のブランクを経て飲酒を再開した。そこにはいろいろな事情があるのだが、まあ深くはツっこまないでいただきたい。ともあれ、飲酒の再開にともなって、以前、とりつかれていた東京の下町もつ焼き屋めぐりがまたできるようになったのは、本当に悦ばしい…