古書店開業日記

メルマ旬報の終刊に寄せて

既報の通り「水道橋博士のメルマ旬報」は、2022年9月末で終刊となります。それにともない、現在ぼくが連載中の「マニタ書房閉店日記」も、前号での更新(2012年8月 第6回「暴走族本とせんべろ古本トリオと委託販売」)をもって終了となります。今後は、とり…

11/2 マニタ書房3周年パーティーのお知らせ

2014年10月27日で、マニタ書房はめでたく3周年を迎えました。しょっちゅう店主が古本仕入れ旅に出掛けて休業してばかりいる古本屋をここまで続けてこれたのは、入店ハードルの高さにめげずにご来店くださるお客樣方と、バカ店主に原稿依頼をしてくださる出…

マニタ書房Tシャツ、売ってます

マニタ書房のオリジナルグッズを作りたい、とは開業して以来ずっと考えていたことだった。だが、生来のメンドクサガリ屋のため、なかなか手をつけずに、ほつぽつておいた(杉山治夫の借金督促状風表記)。まあそのうち仕事がヒマになったらやりましょう、な…

ひとりにしてくれ……

自分には“師匠”と思っている人物がふたりいる。ひとりはゲームフリークの社長、田尻智氏。単なるゲーム好きだったおれに、なぜゲームはおもしろいのか、ゲームは何によって出来ているのか、ゲームを作るとはどういうことなのか、さらにはゲームの具体的な作…

マニタ書房の概要

「マニタ書房」は、神保町の交差点から徒歩1分のところにある、珍本メインの特殊古書店です。■場所 東京都千代田区神田神保町1-14 小川図書ビル4F ※地下鉄「神保町」駅A5出口から地上に出て、白山通りを北(JR水道橋駅方向)へ徒歩1分。居酒屋「大金星」の…

キャッチ&リリース!

10月28日のオープンに向けて、毎日毎日、古本の山と格闘しております。仕入れてきた本に、前の店の値段が鉛筆書きされていればそれを消しゴムで丁寧に消し、ブックオフの値札シールが貼ってあればジッポーオイルできれいに剥がす。ホコリやタバコのヤニで汚…

古物商の許可証を取得

やった! 本日ようやく東京都公安委員会から古物商の許可証を発行してもらったぜー!こちらのブログしか読んでない方には意味不明かもしれないので簡単に説明しておくと、おれ、古本屋さん始めるの。昔からの夢だったんだよね。すでに神田神保町に店舗物件(…