8月に見た映画

  1. アメイジングスパイダーマン(8/6 MOVIX亀有)★★
    • あらゆる面でサム・ライミ版の劣化。ヒロインを愛しのキルちゃんから変えてわざわざ撮り直す意味あんのか。ダサいと評判のエンディングも、そもそも本編からして退屈だったのでどーでもいいわ。
    • コナーズ博士の自宅でピーターがコーヒーを飲むシーンで、窓際の棚にオメコマークが描かれた袋があったんだけど、あれ何?
  2. ダークナイト・ライジング(8/7 有楽町 丸の内ピカデリー1)★★★
    • いまこそ刑務所をぶち破れ! というときにベインが「オポチュニティ!」って叫んだのがタイムリー過ぎて劇場でコーラ噴いた。
    • 例のやけくそバイクがドリフトターンするときの原理がわからない。
    • バットコプター(そんな名前じゃない)があんな小さいローターでどうやって浮力を生んでるのかもわからないけど、そこはファンタジーでいいのか。
    • アン・ハサウェイキャットウーマンを名乗るには顔が長すぎる。馬ウーマンだ。
    • ハリウッド映画の核の扱いの杜撰さ、おれは嫌いじゃないよ。
    • 頸椎ヘルニアを牽引治療しているおれには希望の感じられる映画だったな。
  3. キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(8/8 DVD)★★★
  4. 40歳の童貞男(8/9 DVD)★★★
    • 2時間10分の葛藤がラストたったの1分で解消される。
    • 「メコメコした」(笑)。
  5. スパイダー・パニック! 2012(8/12 DVD)★
    • アフガニスタンに棲息していたラクダグモ(ヒヨケムシ)が米兵の死体に入り込み、アリゾナで繁殖して猛威をふるう。
    • クモ映画は基本的に毒殺であって「喰われる」わけではないのだが、この映画では立ち小便中の青年がチンコを噛まれたり、被害者の顔面に取りついてガシガシ喰らう描写がある。
  6. ミッションインポッシブル/ゴーストプロトコル(8/12 DVD)★★★★
    • シリーズでは本作がいちばんおもしろく感じた。
    • IMFの機器がうまく働かないという場面が何度も描かれている。
  7. カウボーイ&エイリアン(8/14 DVD)★★
  8. フレンチ・カンカン(8/15 早稲田松竹)★★★★★
    • ムーラン・ルージュのオーナーでプロデューサーのダングラール(ジャン・ギャバン)を福富太郎に重ねて見た。
    • ヒロイン・ニニは、自分から気持ちが離れていったオーナーに拗ねてみせるが、いい暮らしをしたいなら王子様のところへ、暖かい暮らしをしたいならパン屋の彼氏のところへ行け! おれにできるのは創ることだけだ! とギャバン
  9. ゲームの規則(8/15 早稲田松竹)★★★
    • もはや何角関係だかわからないほど乱れた貴族階級の一夜の狂騒。狩猟シーンのウサギとキジはマジで撃ち殺してるような気がした。
  10. 渇き(8/16 DVD)★★★
    • 『息もできない』と勘違いして借りてきた、パク・チャヌクの韓国バンパイアもの。
    • 「少し吸ってから捨てるのは人命軽視じゃないか?」いいセリフ!
  11. 恐喝こそわが人生(8/18 DVD)★★
    • 襲撃をかける相手に人相バレしないよう顔に墨を塗る恐喝メンバー。ジョー山中も一緒になって塗ってるのがいい。
  12. マイティ・ソー(8/19 DVD)★★★
    • 抜けないハンマーのまわりでバーベキューを始めるアメリカ人。
    • 地球に来た4人に超あっさり見つけられるソー。
    • 一度“力”を失ったことで、力の意味を知り、父の死(嘘だったけど)を乗り越えて次期の王になる。
  13. アベンジャーズ(8/19 おおたかの森SC)★★★★
    • 空飛ぶ竜みたいなのを倒したハルク、興奮を抑えきれずにとなりのソーをぶっ飛ばす。オリンピックの吉田沙保里を思い出した。
    • 相変わらず、乙女のポーズでホバリングするスターク社長が可愛い。
    • トレカの「ニアミント(新品同様)」なんて言葉をアベンジャーズの中で聞くとはね。
  14. 息もできない(8/20 DVD)★★
    • 散々父を憎んでいたサンフンが、いざ父が自殺を図ると泣いて助けを乞う。心底父を嫌ってるおれにはこの展開は奇麗事にしか見えない。
  15. THE GREY 凍える太陽(8/21 丸の内ピカデリー3)★★★★
    • 前半は「生きてこそ」に匹敵する雪山墜落のリアリティ溢れる恐怖、後半は「フローズン」を真面目に怖くした感じ。
    • 次第に死を受け入れていく生存者たちと、最後まで戦いを選ぶニーソンとその理由。名作。
    • そして制作総指揮を担当したトニー・スコットのおそらく遺作となるのか。
    • ビジュアル・エフェクトにガンナー・ハンセン(レザー・フェイスの中の人)の名前があってびっくり。どうやら同名異人のようだ。
  16. トータル・リコール(2012)(8/21 丸の内ピカデリー2)★★★★★
    • オリジナルの馬鹿げた味わいが失われたかわりに、SF活劇としてのハイレベルな完成度を手に入れている。例の巨大おばちゃんの顔割れシーンのはぐらかし方もいいね。
    • これは『トータル・リコール』のリメイクじゃなくても良かったのでは。『ボーン』シリーズ、『ミッション:8ミニッツ』、『ロング・キス・グッドナイト』に比肩するおもしろさ。『ロング・キス〜』はダメ、という意見は聞き入れませんよ!
  17. 若き勇者たち(8/26 DVD)★★★
    • 山で仕留めた鹿の血を飲んで大人の階段を上がる少年

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル [DVD]

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フレンチ・カンカン HDマスター [DVD]

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ロング・キス・グッドナイト [DVD]

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