ちょっと告知すんのが遅くなったけど、おれも参加している映画評論同人誌「Bootleg」で、Tシャツ制作をはじめました! その名も「Bootleg Wear」。映画評論誌によるTシャツブランドだから、あれこれ自分たちの大好きな映画をモチーフにしてデザインを作成しているよ。
まずは我々の誌名あるいはブランド名を広く知ってもらうための旗印として、ロゴTを作った。
うわっ、オシャレ〜! Bootlegの読者ならご存知だと思うけど、あの本は編集だけでなく、ADも誌面レイアウトもぜーんぶ侍功夫編集長が自分の手でやってるのね。だから、もちろんTシャツのデザインも編集長自らが手掛けてるわけ。本人はちょびヒゲ+黒Tシャツ+半ズボンのおっさんなのに、こんなおしゃれなデザインをするとは!
で、こちらのロゴTは、ベースとなるTシャツにブラウン、ブラック、ベビーブルー、ベビーピンクの4色を用意しました。
さて、肝心の映画デザインである。映画のTシャツをネットで探すと、けっこうヒドいのも多いのね。明らかに映画のキャラクターやロゴを使ってるのに、どこにもマルCが入ってないとかさあ。あるいは正式に許諾を受けたものでも、ロゴやスターの写真がそのまんまプリントされただけ、みたいなのも多くて、いくらその映画が好きでもあんまり着る気がしない。コアチョコさんとかボンクラさんのはかなり出来がよくて、おれも何着か持ってるけど、基本的にデザインの方向性が血糊ドバー! おっぱいバボーン! スカルスカルスカルー! みたいなバイオレント傾向が強いので、娘の授業参観とかには着ていけないという欠点があるんだな。そこで、「小学校でも着れる映画シャツ!」をコンセプトに、いや、本当はそんなコンセプトじゃないけど、とにかくデザインがよくて着る場所を選ばない映画Tシャツを作ろうということで、Bootleg Wearをはじめたわけ。
映画デザインシリーズ第1弾としては、以下の4種をリリースしました。いちおうBootlegは非公式映画評論誌なので、どれがどの映画のデザインだとは明言するわけにいかないのだけど、好きな人なら「ははーん、あの映画ね」とわかると思う。
(1)人喰い映画好きなおれのアイデアを侍さんにリデザインしてもらったもの。女性が着てこそコンセプトが明確になるという趣向。 (2)Bootleg本誌のコンセプトとも重なる要素のある映画をデザインしたもの。おれたちはスペースモンキーだ! (3)着るのにやや勇気のいるデザイン。満員電車でこれ着てて隣にゴキ嫌いの人がいたらブッ飛ばされるかもしれない。よく見ると使用インクの量が非常に少ないという匠のデザイン。 (4)人気のタイプライター。これ、普通にかっこいい。
それぞれのデザインについては、Bootleg Wearの公式サイトでも侍編集長が随時語ってくれている。おれも次の更新を楽しみにしてるんだけど、年末に出すBootleg Vol.2の編集でそれどころじゃないのかもしれない。
……あ、このTシャツがどこで買えるのかを書くの忘れてた!
オンデマンドTシャツ通販サイト「TEE PARTY」のブランド・ラインナップに参加させてもらっているので、購入はそちらから!(完全にひと任せ)
TEE PARTY
TEE PARTY:Bootleg Wear