第三のスカジャン「ナスカジャン」いよいよ発売!

20年ほど前だったろうか。唐突にスカジャンが欲しくなり、どうせ買うならアメ横よりも本場で、と横須賀まで出向いていき、老舗のひとつであるプリンス商会で購入した。たしか15,000円くらいした。


※写真はイメージ

生地はサテン、前身頃と後ろ身頃が赤で袖がシルバー、背中の刺繍はタイガー&ドラゴン。まだスカジャンのことをよく知らない状態で買ったので、いかにもスカジャン然としたモデルを選んだ。しかし、これがよくなかった。買ったはいいけどなんだか個性が感じられなくて、二、三度袖を通してそれっきりになってしまった。

次にスカジャンのことを意識したのは、14年前。娘が生まれたばかりの頃、女房と南大沢のショッピングモールをぶらぶらしていて、とある店に犬ぞりのスカジャンが吊るされていた。結婚前に女房は愛犬のシベリアンハスキー犬ぞりをやっており、このスカジャンに飛びついた。買いはしなかったけど、興味津々で見ている。おれもこんなのは初めて見た。


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スカジャンの語源が、その発祥の地である横須賀の「スカ」だということは知っていたが、このアラスカジャンパーを見たときに「あっ」と思った。ヨコ“スカ”ときて、アラ“スカ”と来るなら、他にもスカの付く地名で作れるんじゃないだろうか。それはいったい、どこスカ?

しばらく考えて、「ナスカだ!」と閃いた。そうしてナスカの地上絵が背中に刺繍されたスカジャンを脳内に思い浮かべるが、どの角度から見ても完璧なわけよ。どう考えてもカッコよくなる予感しかない。これは欲しい! 欲しすぎる! でも、どこにも売ってない。「ナスカ、スカジャン」で検索してみても、同様のものが過去に制作された記録はない。となれば、それはもう作るしかないのだ。

だが、あいにく自分はアパレルを手掛けるノウハウもなければ、ルートも持ってない。ただアイデアだけを抱えて10年以上も悶々としていた。

ところが、数年前にTシャツ界の悪童として知られるハードコアチョコレートさんと知り合ったことで、一気に道がひらけた。コアチョコの社長であるMUNE氏にアイデアを打ち明けてみたところ、ちょうど学研の『ムー』誌が35周年を迎えるところなので、それに合わせて製品化しよう! と盛り上がってしまったわけだ。


※コアチョコ代表MUNE氏(Tシャツやくざ)

そして数ヶ月。綿密な打合せと取材を繰り返し、デザインの方向性が固まったら、コアチョコ自慢のハードコアなデザインワークで、アイデアを完成形に持っていく。そして、ついにサンプルが出来上がってきた。ヨコスカ、アラスカに続く第三のスカジャン、「ナスカジャン」である。じーん(感動)。


※ムー、コアチョコ、マニタ書房のトリプルネームで発売!

というわけで、とみさわ14年来の夢が形になりました。まずはコアチョコさんのサイトで絶賛予約受付中。予約期間中は予約特価20,000円(税込)にて限定販売! 商品の発送予定日は、2014年9月23日を予定。発売日以降は通常価格26,000円(税込)となるので、お早めにご予約を!