4月15日、関西方面の最終日は神戸でロック漫筆家の安田謙一さんと「あれコード、それコード、だれコード」と題したトークイベントをやるよ。どういうレコードか厳密には決めてないけど、お互いが集めている変なレコードを持ち寄って、おしゃべりしながら聴いたり聴かなかったりするという会になる予定。
あれ(アレ)コードというのは、ぼくもときどき出演させてもらってる「伊集院光とらじおと」で、伊集院さんが命名したおかしなレコードのことだけど、このイベントでは「ちょっと“あれ”なことが歌われているレコード」というくらいに思っておいてくれればいい。ぼくが日々どうやってこういうレコードを探してるのか、どういうところにグッとくるのか、そういう話ができたらいいね。
それコードは、「ふつう“それ”は買わないよね」っていうレコードのこと。買ったところで聴くはずがないのはわかりきってるんだけど、ジャケットやタイトルの奇妙さに惹かれて、つい財布を開いてしまったもの。それがやっぱり聴かれることもないまま、家のスペースを圧迫していく。この機会にそんなレコードにも針を落としてみる。
最後のだれコードというのは、思わず「お前はいったい“だれ”なんだ」と言ってしまいたくなるレコードのことで、ぼくのコレクションではおもに「覆面歌手もの」を指す。なにしろ覆面歌手は35年くらい集めてるのでいっぱいあるのよ。今回はその中からとくにインパクトのあるやつを厳選して持っていく。みんなで「だからあんた誰だよ!」と突っ込もう。
日時、会場、料金など、詳しくはこちらのページ(salon i'ma)をご覧いただきたい。お近くの方、ぜひぜひ、遊びにきてね〜。