2015年7月マ日
青山某所。元『月刊ログイン』編集長、『ファミコン通信』編集長として活躍された小島文隆さんがご逝去され、そのお別れ会に出席してきた。会場にはぼくが『ファミコン通信』で連載していたときお世話になった編集スタッフの方々はもちろん、塚本慶一郎さんや古川亨さんといった日本のPC界のレジェンド級の方々も顔を見せていた。
お別れ会のタイトルが「いぁ〜んずっとバカンス」というのが、雑誌はなくなっても未だログインニズムは生きているのだなあと感慨深かった。

2015年7月ニ日
マネジメント論的なものを読んだ。ぼくは壊滅的にマネジメントができないタイプの人間で、自分のことでさえそうなんだから、ましてや部下をマネジメントするなんて無理に決まってる。
サラリーマンも下っ端のうちはいいけれど、大きな失敗もせず、それなりに成果を上げているとやがて役職がつき、部下ができていく。すると期待されるのは部下のマネジメントだ。
ぼくが何度も会社を辞めている理由のかなりの部分は、そんな自分に適していない仕事を望まれることからの脱出だ。会社を辞めて古本屋のおやじとなったいまは、毎日好きなことだけをしていればいいので、とても精神状態が良く、幸せである。
とはいえ、ろくに店の売り上げ計画を考えていないのは、さすがにマネジメントしなさすぎだと自分でも思う。
2015年7月タ日
今日は開店からずっとお客さんが途切れず、まだ日も暮れていないのに、すでに売上げが1万円を越えている。
たったそれだけ? とお思いでしょうが、これでも平日のマニタ書房としては驚異的な売上げなんですよ。もう店閉めて飲みに行きたくなっちゃったなあ。