39 イエローポップ下北沢店と川口店と喜国さん小冊子

2015年5月マ日
 ご店主のつぶやきで、下北沢の中古レコード店「イエローポップ」が閉店となったことを知る。ぼく自身、何度もここを訪れ、たくさんのレコードを買わせていただいたが、それより何より、イエローポップが入居している「黄色いビル」こと第二鈴木ビルは、株式会社ゲームフリークが入居していた場所でもある。まだ社員数は15人程度しかおらず、3階に開発部、4階に出版部があった。下北沢の思い出が、また一ひとつ消える。

2015年5月ニ日
 喜国雅彦さんの推理作家協会賞受賞を祝うために、古書いろどり店主の彩古さんが作られた小冊子をいただいた。ぼくも祝辞コメントを寄せているのだ。3冊あるので、2冊は安田理央さんと柳下毅一郎さんにあげよう。なぜなら、ぼくの祝辞コメントにはせんべろ古本トリオのツアーに喜国さん、国樹さんが参加されたときのことが書いてあるから。
 あのツアーにはときどきゲストを交えることがあって、過去には吉田豪さん、大森望さん、石川浩司さん、安田謙一さんなどが参加されている。なかなか愉快なメンツである。いずれ古本屋ツアーインジャパンさんともツアーをしてみたいものだ。

▲表紙も実にいい。

2015年5月タ日
 イエローポップといえば、川口店のご店主がすごく知能指数が低い落書きレコードの入荷をツイートしていて、見た瞬間に買おうと決めて無事に入手。

▲本当はハンサムなんだけど。

 そうしたら、後日、その顛末をねとらぼに記事にされてしまった(笑)。ぼくの世間的なイメージってどうなってんだろう。落書きレコード買いそうな人? まあ買うんですけど。

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