新型コロナ音頭

2020年07月03日 拙著『レコード越しの戦後史』でも書いたことだが、日本人というやつは何か歴史的な出来事や事件があると、すぐにそれをレコード(CD)にする。オリンピック、万博、東京タワー。ぼくは珍盤コレクターなので、そうしたレコードやCDは手当たり…

東京のご当地麺とは?

2020年06月26日 日本人は麺好きで、うどん、そば、ラーメンを初めとして、全国各地に「ご当地麺」と呼ばれるものがある。何かにつけてコレクター的アプローチをしてしまうぼくは、好物の麺類においても例外ではない。これらのご当地麺をリストアップして、エ…

ブックオフをたちよみ!

2020年06月23日 2019年の4月いっぱいでマニタ書房を閉めてから、近頃とんとブックオフには行かなくなってしまった。そりゃそうだ。なにせ本を仕入れる必要がなくなってしまったから。 個人的にはいまも古本を集めるのは好きだし、ブックオフという場所にも愛…

サタデーナイト怪謡曲

2020年06月13日 ドーナツ盤が約90枚入ったバッグを肩から提げ、四谷までやってきた。朝からあいにくの雨で、傘をさしながらの移動はなかなかしんどい。アナログでDJをやってる以上、これは避けようがないことなので諦めているが、腰痛持ち&痛風持ち&非力な…

ブックオフツアー銚子編

7年ほど経営していたマニタ書房を2019年の4月末に閉店して以来、古本の仕入れツアーをすることはなくなっていた。ぼくが古本の仕入れといったら、それは「ブックオフめぐり」であることは、とみさわ昭仁を知る人ならばわかっているはず。 閉店後も個人的な…

全力で歩く

『世界陸上』を盛り上げるための番組を娘と見ていた。その中で「競歩」の映像が映った。 競歩というのは不思議な競技である。走らず、止まらず、ひたすら歩く。何をもって競歩とするのか、そこには思いのほか複雑なルールがあるようだが、簡単に言えば「常に…

特別公開『1978〜2008☆ぼくのゲーム30年史』第1回

昨日の『1978〜2008☆ぼくのゲーム30年史』の連載第0回「はじめに」の公開に続いて、今日は第1回「見返りのないおもしろさ」を公開します。 これは第1章「ゲームとの出会い」の、その1に相当する部分で、ぼくが初めてテレビゲームと出会ったときのことで…

特別公開『1978〜2008☆ぼくのゲーム30年史』第0回

現在、ぼくが「水道橋博士のメルマ旬報」に連載している『1978〜2008☆ぼくのゲーム30年史』は、タイトルが示すように、ぼくがテレビゲームと出会ってからの30年間を振り返る自分史です。現時点で第5回まで掲載されています。 誰が読んでもおもしろいものに…

住宅地のロック魂

その店は、自宅と最寄駅の中間あたりにある。郊外の住宅地にたたずむ、これといって特徴のないブティック。 いや、ブティックというほどお洒落でもないか。ご婦人向けの洋服と小物を中心に扱う店。チラとのぞいた感じでは、男性に向けた商品はなさそう。その…

柴尾英令氏の旅立ちを見送る会

ライター、ゲームクリエイターの柴尾英令くんが急逝したのは4月2日。ぼくよりひとつ年下で、まだ55歳の若さだった。 同業であり、友人でもあった彼との別れを惜しんで、「さよなら柴尾くん」という短文を書いたのが4月の12日。それをお互いが連載している『…

5月18日下北沢で「日本列島蒐集計画」やるよ!!

拙著『無限の本棚〈増殖版〉』(ちくま文庫)の発売記念に、山下メロさんの『ファンシー絵みやげ大百科』(イースト・プレス)の発売記念をプラスした、二人のトークイベント「日本列島蒐集計画」が5月18日に開催されるよ! bookandbeer.com 二人が知り合っ…

「サンドイッチの具で飲む会」開催のお知らせ

先日、サイン会ツアーで神戸を訪れた際に、新開地という酔っ払いの天国のような街で昼酒を楽しんだ。同行してくれたのは、そのツアーのきっかけを作ってくれた四谷荒木町にあるスナックアーバンのママ。 行きつけのスナックのママとプライベートで昼から飲む…

さよなら柴尾くん

以下の文は、メルマ旬報 vol.153のために書いたものですが、ぼくと柴尾くんの共通の友人でメルマ旬報を購読していない人にも読んでもらえるよう、ブログにも掲載します。 ----------------------------------------------------------------------- 柴尾英令…

「CRAZY GROOVE DONUTS vol.28 せんべろ古本トリオ SPECIAL」

タイトル長いよ! 春のトーク&サイン会ツアーのラストは、4月17日に東京へ戻って来ての千駄木Bar Isshee。毎月第二火曜にやってるCRAZY GROOVE DONUTSにせんべろ古本トリオの仲間である安田理央さんと柳下毅一郎さんをゲストに迎えて、トーク&DJというスタ…

「あれコード、それコード、だれコード」

4月15日、関西方面の最終日は神戸でロック漫筆家の安田謙一さんと「あれコード、それコード、だれコード」と題したトークイベントをやるよ。どういうレコードか厳密には決めてないけど、お互いが集めている変なレコードを持ち寄って、おしゃべりしながら聴い…

おおかみ書房vsマニタ書房「東西エロ本大戦争!!」

4月14日はもうひとつ。西九条から難波へ移動して、夜はなんば紅鶴でもトークショーをやるよ。こちらは「東西エロ本大戦争!!」と題して、おおかみ書房の劇画狼さんとお互いのエロ本ネタの見せ合いっこだ! 劇画狼さんのエロ劇画スライドトークは爆笑の鉄板ネ…

「自分の本棚」〜自分が読みたい本は自分で作ろう

春のトーク&サイン会ツアー、2日目の4月14日は大阪の西九条へ移動して、ミニコミ、リトルプレス、CD、衣類など、おもにインディーズ出版物や雑貨を扱うセレクトショップ・シカクでトークをするよ。 こちらは自費出版物を多く扱っているお店ということなので…

五っ葉文庫とマニタ書房の「痕跡本の歩き方」

さて、来週のトーク&サイン会ツアーの演目を、今日からひとつずつ紹介していこう。まずは一週間後、4月13日に愛知県の犬山にあるキワマリ荘で開催する「痕跡本の歩き方」から。 「痕跡本」というのは、犬山の古書店・五っ葉文庫の店主である古沢和宏さんが…

フリー禁煙セラピーはじめました

ぼくは16歳から(フハハ!)ずーっとタバコを吸い続けてきた。 40歳のとき、子供ができたのをきっかけにしてタバコをやめようと思ったのだけど、多くの禁煙失敗者の例に漏れず、なかなか禁煙できなかった。固い意思でやめると決意し、タバコの箱を握り潰した…

ガタガタいってると集めるぞ! 春のトーク&サイン会ツアー

3月6日に『無限の本棚〈増殖版〉』(ちくま文庫)が発売されました。おかげさまで出足も好調のようです。とてもありがたいことです。 が、それで安心してはいけない。本というのは、出版したらそれで終わりではなく、ちゃんと売っていかなければいけない。一…

本日はCRAZY GROOVE DONUTS Vol.27

不況、人手不足、高齢化、賃料の高騰……。いつまでもあると思っていた店が、様々な理由によって、ある日、突然、営業を終了する。 そうした情報がSNSに流れると、多くの人がその店との思い出を語り、なくなる前にもういちど食べておこうと、店に殺到する。 つ…

予告の本棚 3/3

『無限の本棚〈増殖版〉』の増殖原稿、最後の紹介は巻末に収録した伊集院光さんとの対談です。TBSラジオ「伊集院光とらじおと」には、わたしも水曜日の人気コーナー「アレコード」にたびたび出演させていただいています。 ■増殖の3 ラジオのリスナーならご存…

予告の本棚 2/3

2月28日のツイッターでこんなことをつぶやいた。 文庫版『無限の本棚』に関する用事をスケジュール帳や日記に書き込む際には「無限の打合せ」「無限の執筆」「無限のゲラ」などと表記していたんだけど、いま初版印税の振込み予定日に「無限の印税」って書い…

予告の本棚 1/3

アスペクトより刊行した拙著『無限の本棚』が、3月6日にちくま文庫として発売されます。まだ元本を刊行してから2年しか経っていないということもあり、今回の文庫化にあたっては大量に書き下し原稿を加え、『無限の本棚〈増殖版〉』としました。 「同じ本で…

発表!アーカイブック2017

すっかり遅くなっちゃったな。本当は2017年の年末か、せめて年が明けても1月のうちに発表すべきだったんだけど、もう2月。英語で言ったらヘブラリーですよ。おならの推進力でぶらり旅。 えー、アーカイブックとは「何らかのコレクションをまとめた書物」ある…

CGD vol.25 アレコード・オンリー 3時間スペシャル!!

千駄木のBar Issheeが、渋谷での開業から今年で10周年を迎える。それを記念して1月14日(日)から21日(日)までの一週間は、おなじみのアーティストたちによるライブが連日行われるのだ(Bar Isshee 10周年記念ウィーク)。 奇しくも、その期間中の16日(火…

12月16日(土)は「ファミマガエイジス」!

2011年にスタートしたゲーム雑誌トークライブ「ヒッポンエイジス」。一緒に企画を立ち上げた盟友・成沢大輔の早世によって一旦は終了としていましたが、もう一人“あの頃”のファミコン雑誌で共に仕事した仲間であり、『ファミリーコンピュータmagazine』の二…

『レコード越しの戦後史』の「成長するもくじ」

現在、水道橋博士のメールマガジン『メルマ旬報』でとみさわは『レコード越しの戦後史』という記事を連載しています。これは昭和20年の終戦から天皇崩御によって昭和が終わったあの日までを、流行歌と共に振り返るというものです。 月1回の更新(とみさわの…

山手線で行ける苗場

かつては隆盛を誇った冬の遊びの王者であるスキー(もしくはスノボ)が、いまや衰退しつつある。 ぼくは毎日通勤で小川町から神保町まで歩くのだが、あのスキー用品屋が集中する一帯を見ていても、まったく盛り上がっていない。そして実際に、数年前からゲレ…

レコード越しの戦後史、難関だった最後の1枚を入手

水道橋博士が編集長を務めるメールマガジン『メルマ旬報』(月3回発行、月額500円)で、8月から「レコード越しの戦後史」という連載を始めた。これは昭和20年の終戦から、天皇が崩御する昭和64年までを追いかけたものだが、もちろんぼくが書くのだから当たり…